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自殺しても生命保険金って下りるの?

概要

保険をかけている人が自殺した場合には、死亡保険金が下りるでしょうか?

普通保険は下りないと思う人が多いかと思います。

しかし、自殺した場合でも死亡保険金は支払われます・・・

但し、条件があります。

免責期間

その条件とは免責期間のことです。

免責期間とは、保険金や給付金の支払い対象となる保険事故が起きた場合に、保険会社がその支払い義務を免れることができる期間のことです。

自殺の場合の免責期間は、保険会社や契約時期によって異なりますが、今はほとんどが3年です。

つまり保険料を支払った日(責任開始日)を起算して3年経過した後であれば、自殺であっても死亡保険金が支払われるのです。

ちなみに今から20年位前は、自殺の免責期間が1年でしたが、自殺での保険金の支払いが多い等の理由から、その後免責期間が2年に延び、現在は免責期間がさらに延びて3年となっています。

自殺者の数はどの位いるのか?

厚生労働省の自殺の統計データによれば、自殺者は次のように推移しています。

平成29年度 21,140人

平成28年度 21,897人

平成27年度 24,025人

平成26年度 25,427人

平成25年度 27,283人

自殺者は平成20年度は3万2,000人以上いましたが、年々減少傾向にあり、平成29年度は2万1,000人位です。つまりここ最近10年で1万人以上減少したことになります。

こう考えますと自殺の免責期間を長くするのではなく、短くしても良さそうですが・・・。

詳しくはこちらをご覧下さい。

警察庁の自殺統計に基づく自殺者数の推移等

 

免責期間についての注意事項

免責期間3年の場合で、契約してから3年経過した後であっても、自殺で保険金が支払われないケースがあります。

それは、その契約が一度失効してしまった後、復活し、その復活したときから3年以内に被保険者が自殺したようなケースです。

一度失効するとその契約の免責期間はリセットされます。つまり失効した後に復活したときは再度免責期間が発生し、その免責期間を経過しないと保険金が支払われないのです。

死亡保険金にかかる税金

自殺によって死亡保険金が支払われた場合、死亡保険金にはどのような税金がかかるでしょうか?

死亡保険金については、契約者、被保険者、死亡保険金受取人の三者の関係で、

1.相続税がかかる場合

2.所得税と住民税がかかる場合

3.贈与税がかかる場合

の3つのケースがあります。

詳しくはこちらをご覧下さい。

https://www.hokenzeim.com/%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E4%BF%9D%E9%99%BA%E9%87%91%E3%81%AE%E8%AA%B2%E7%A8%8E%E9%96%A2%E4%BF%82%EF%BC%88%E5%85%A8%E4%BD%93%E5%83%8F%EF%BC%89/

まとめ

生命保険をかけられた人が自殺した場合であっても死亡保険金は支払われます。

但し、保険に加入してから3年の免責期間を経過した以降の場合です。3年経過した後でも保険料未払いにより失効し復活しますと再度3年の免責が発生しますのでご注意下さい。